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マーケット情報

2024-04-09

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9日、続伸、日経平均は高値引け、TOPIXもほぼ高値となるも商いは減少

9日、米国市場は方向感の無い値動きでまちまちで終えていたが、東京市場は買い先行となった。日経平均は小幅高で始まったあと39,500円を上回って推移していたが、午後1時過ぎになって午前の高値を上回ると、じょじょに上げ幅を広げる展開となった。また、台湾加権指数が過去最高値を更新していたことなども半導体関連株の買いにつながって指数を押し上げ、日経平均は高値引け、TOPIXも今日のほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、非鉄金属、卸売、空運、不動産、輸送用機器、機械、化学など28業種が値上がり。値下がりは、紙・パルプ、医薬品、海運、建設、精密機器の5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、野村マイクロ・サイエンスが+14.14%、さくらインターネットが+11.71%と上昇が目立ち、東京電力HD、霞ヶ関キャピタル、信越化学など24銘柄が値上がり。値下がりは、ロームが-6.72%と下落が目立ち、小林製薬、ルネサスエレクトロニクスなど5銘柄、変わらずが1銘柄となっている。日経平均株価の終値は39,773円13銭、+426円09銭、TOPIXの終値は2,754.69ポイント、+26.37ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億51 百万株、同売買代金3 兆9,596億円。
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