マーケットコメント


マーケット情報

2024-04-01

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

1日、大幅反落、続伸して始まったあと先物主導で失速し4万円を割込んで終了

1日、新年度入りで期待が高まるなか、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は277円高で始まったが、直ぐに失速する形となって上げ幅を縮めると、マイナスに沈んだあと、前日の終値を挟んだ値動きが続いた。その後前営業日の安値を下回ると、さらに下げ幅を広げる展開となって4万円を下回って午前の取引を終えた。また、午後に入ってからも午前の安値を更新して始まり、39,706円をつけ662円安となったあと買い戻されたが買いが続かず、結局3月18日以来となる4万円割れで終えた。そうしたなか業種別では、ゴム製品のみが値上がり。値下がりは、石油・石炭、証券、商品、その他金融、輸送用機器、銀行、電気・ガス、鉱業など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SCREENHDが-6.04%と下落が目立ち、アドバンテスト、三菱重工、東京電力HD、トヨタ自動車など27銘柄が値下がり。値上がりは、楽天G、ソニーG、三井E&Sの3銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は39,803円09銭、-566円35銭、TOPIXの終値は2,721.22ポイント、-47.40ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億95 百万株、同売買代金4兆6,442億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)