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マーケット情報

2024-03-26

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26日、まちまち、材料不足で方向感の無い値動きとなるなか日経平均は続落で終了

26日、米国株の下落や年度末の売り物に押される展開となった。日経平均は小幅安で始まったあと、プラスに浮上して40,529円をつけ115円高となる場面があったが、買いが一巡すると再びマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また午後に入ると、午前の安値を下回って40,280円をつけ、133円安となったが売り込む動きは見られず、その後は前日の終値を挟んだ方向感のない値動きとなるなか取引終了間際の売り物に押され、結局小幅続落で終えた。一方、TOPIXはプライム市場全体の52%の銘柄が値上がりしていたこともあって小幅反発で終えている。そうしたなか業種別では、保険、機械、医薬品、不動産、電気・ガスなど19業種が値上がり。値下がりは陸運、石油・石炭、紙・パルプ、鉄鋼、ゴムなど14業種となっている。全市場の売買代金上位30銘柄では、三井E&Sが+10.18%、IHIが+8.31%、ソシオネクストが+5.19%と上昇が目立ち、SCREEENHD、東京電力HDなど21銘柄が高かった反面、日産自動車、ファーストリテイリング、ソフトバンクGなど9銘柄が安かった。日経平均株価の終値は40,398円03銭、-16円09銭、TOPIXの終値は2,780.80ポイント、+3.16ポイント。プライム市場の売買高は概算で15億71 百万株、同売買代金4兆3,525億円。
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