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2024-03-15

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15日、日経平均は反落、TOPIXは続伸とまちまちで終了、商いは5兆円台に増加

15日、米国株が揃って下落して終えていたことや、日経平均との連動性が高いとされるSOX指数も下落して終えていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均は反落で始まったあと38,519円をつけ287円安となる場面があったが、その後買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めた。また午後に入って一瞬プラスに浮上する場面があったが、半導体関連株の下落が続いたことから直ぐにマイナスに沈むと、午前の安値近辺まで下落したが売り込む動きは見られず、取引終了前に下げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、電気・ガス、卸売、不動産など23業種が高かった反面、海運、銀行、電気機器など10業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京電力HDが+13.03%と上昇が目立ち、INPEX、三菱商事など14銘柄が高かった反面、東京レクトロン、ディスコ、レーザーテックなど15銘柄が安く、変わらずは1銘柄となっている。日経平均株価の終値は38,707円64銭、-99円74銭、TOPIXの終値は2,670.80ポイント、+9.21ポイント。プライム市場の売買高は概算で23億68 百万株、同売買代金5兆7,934億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)