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マーケット情報

2024-03-04

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4日、半導体株が買われ連日で最高値を更新し、日経平均は史上初の4万円台で終了

4日、前週末の米国市場で主要株価指数の上昇に加え、半導体関連株の値動きを示すSOX指数が大幅高で終えていたことが東京市場の買い材料となった。日経平均は買い先行となり、あっさり4万円に乗せて始まると、しばらくもち合ったあと半導体関連株が買われたことから上げ幅を広げ、40,314円をつけるなど一時403円高となる場面があった。その後は、時間外のNYダウなど米国株の先物がマイナス圏で推移していたことから利益確定と見られる売り物に上値を押さえられると、午後に入って上げ幅を縮め、取引終了前には4万円割れ寸前まで上げ幅を縮めたがもち直し、史上初となる4万円台に乗せて終えた。一方、TOPIXは3日ぶりの反落となっている。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、鉱業、電気機器、不動産、機械など9業種が値上がり。値下がりは、海運、空運、ゴム、食料品、その他製品、電気・ガスなど24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、さくらインターネットが+20.38%、三井E&Sが+10.37%と上昇が目立ったほか、ルネサスエレクトロニクス、JSR、アドバンテストなど19銘柄が高かった反面、川崎汽船が-6.66%と下落が目立ち、日本郵船、東京電力HD、任天堂など11銘柄が安かった。日経平均株価の終値は40,109円23銭、+198円41銭、TOPIXの終値は2,706.28ポイント、-3.14ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億59 百万株、同売買代金5兆3,879億円。
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