2023-11-27
27日、週末の先物の上昇にさや寄せする格好で、東京市場は続伸して始まったあと上げ幅を広げ、33,811円をつけるなど一時185円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上げ幅を縮める展開となった。また、取引開始後に為替市場でドル円が売られ、149円前後まで下落したことに加え、時間外のNYダウ先物が下落していたことなどが買いを手控えさせる要因となり、マイナスに沈んで午前の取引を終えた。また、午後に入ってからもドル円が一時149円を割り込んだことや、他のアジア市場で香港ハンセン、上海総合指数などが下落していたことも上値の重石となり、33,397円をつけ228円安となったが、売り込む動きは見られず下げ渋って終えた。そうしたなか業種別では、銀行、海運、水産・農林、証券、商品など9業種が値上がり。値下がりは、非鉄金属、機械、輸送用機器、鉱業、紙・パルプなど24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFG、三井住友FG、商船三井など15銘柄が高かった反面、値さ下がりは、三菱重工が-5.01%と下落が目立ち、サイバーエージェント、キーエンス、ホンダなど15銘柄がとなっている。日経平均株価の終値は33,447円67銭、-177円86銭、TOPIXの終値は2,381.76ポイント、-9.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億48百万株、同売買代金3兆1,053億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
27日、週末の先物の上昇にさや寄せする格好で、東京市場は続伸して始まったあと上げ幅を広げ、33,811円をつけるなど一時185円高となる場面があったが、買いが一巡すると徐々に上げ幅を縮める展開となった。また、取引開始後に為替市場でドル円が売られ、149円前後まで下落したことに加え、時間外のNYダウ先物が下落していたことなどが買いを手控えさせる要因となり、マイナスに沈んで午前の取引を終えた。また、午後に入ってからもドル円が一時149円を割り込んだことや、他のアジア市場で香港ハンセン、上海総合指数などが下落していたことも上値の重石となり、33,397円をつけ228円安となったが、売り込む動きは見られず下げ渋って終えた。そうしたなか業種別では、銀行、海運、水産・農林、証券、商品など9業種が値上がり。値下がりは、非鉄金属、機械、輸送用機器、鉱業、紙・パルプなど24業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFG、三井住友FG、商船三井など15銘柄が高かった反面、値さ下がりは、三菱重工が-5.01%と下落が目立ち、サイバーエージェント、キーエンス、ホンダなど15銘柄がとなっている。日経平均株価の終値は33,447円67銭、-177円86銭、TOPIXの終値は2,381.76ポイント、-9.18ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億48百万株、同売買代金3兆1,053億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)