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マーケット情報

2023-11-24

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24日、続伸、日経平均は一時年初来高値を更新するも上値が重く押し返され終了

24日、祝日明けの東京市場は、米国市場が感謝祭で休場と言うこともあって材料不足のなか小動きとなった。日経平均は祝日中に取引されていた225先物が、円高の一服を好感して33,700円台で終えていたことを受け、33,700円台に乗せて始まった。また、その後33,817円をつけるなど一時366円高となって、7月3日の終値ベースの高値を上回る場面があったが、午前の取引終了にかけて上げ幅を縮めた。また午後に入ると、時間外のNYダウ先物やドル円の値動きが乏しく手掛かり材料不足となってじわじわと上げ幅を縮め、今日のほぼ安値で終えた。そうしたなか業種別では、輸送用機器、保険、ゴム、海運、建設、ガラス・土石など25業種が値上がり。値下がりは、紙・パルプ、陸運、空運、その他製品など8業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱重工業が+6.38%、スクリーンHD、サイバーエージェントなど19銘柄が高かった反面、ソシオネクスト、ダイキン工業、レーザーテックなど11銘柄が安かった。日経平均株価の終値は33,625円53銭、+173円70銭、TOPIXの終値は2,390.94ポイント、+12.75ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億21百万株、同売買代金3兆2,516億円。
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