マーケットコメント


マーケット情報

2023-11-17

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17日、反発、TOPIXは高値引け、日経平均は7月3日以来の高値水準で終了

17日、米国市場の終値がまちまちとなるなか、前日の下落の流れを引き継ぐかたちとなり続落で取引が始まった。ただ、売り込む動きは見られず直ぐに切り返してプラスに浮上した。その後は小幅な値動きとなって午前の取引を終えた。また午後に入ってからも狭いレンジでの値動きが続いていたが、徐々に値上がり銘柄が増えるとTOPIXが午前の高値を上回って上げ幅を広げる展開となり、今日の高値で終えた。また、日経平均も上げ幅を広げ今日のほぼ高値で終えた。そうしたなか業種別では、空運、精密機器、建設、陸運、電気・ガス、海運など30業種が値上がり。値下がりはその他製品、不動産、ゴムの3業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ジーエヌアイG(G)が+11.88%、TOWAが+7.81%、パナソニックHDが+5.50%、ソシオネクストが+5.34%と、上昇が目立ったほか、ゆうちょ銀行、日立など22銘柄が高かった反面、スクリーンHD、リクルートHD、任天堂など7銘柄が安く、1銘柄が変わらずとなっている。日経平均株価の終値は33,585円20銭、+160円79銭、TOPIXの終値は2,391.05ポイント、+22.43ポイント。プライム市場の売買高は概算で14億30百万株、同売買代金3兆7,492億円。
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