2023-11-15
15日、米10月CPIが市場の予想を下回ったことから、金融引き締め継続への警戒が和らぎ、金利に敏感なナスダックを中心に米国株が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場も大幅高で取引が始まった。日経平均は416円高で始まり、上げ幅を広げる展開となった。また、時間外のNYダウやナスダックの先物が上昇していたことが買い安心感につながると、午後に入ってからも上昇が続き、日経平均は33,556円をつけるなど一時860円高となる場面があった。取引終了前に売り物に押されたものの今日の高値圏で終えた。上げ幅は今年最大となっている。そうしたなか業種別では、石油・石炭、精密機器、電気機器、ゴム、小売、サービスなど26業種が値上がり。値下がりは、保険、銀行、電気・ガスなど7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、出光興産が+18.29%、テルモが+11.45%、アドバンテストが+7.48%、ルネサスエレクトロニクスが+6.25%と、上昇が目立ち、リクルートHD、ディスコ、カバー(G)など20銘柄が高かった反面、日経ダブルインバース、みずほFG、三菱UFJFG、NTTなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は33,519円70銭、+823円77銭、TOPIXの終値は2,373.22ポイント、+27.93ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億59百万株、同売買代金4兆6,357億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
15日、米10月CPIが市場の予想を下回ったことから、金融引き締め継続への警戒が和らぎ、金利に敏感なナスダックを中心に米国株が大幅高で終えていたことが好感され、東京市場も大幅高で取引が始まった。日経平均は416円高で始まり、上げ幅を広げる展開となった。また、時間外のNYダウやナスダックの先物が上昇していたことが買い安心感につながると、午後に入ってからも上昇が続き、日経平均は33,556円をつけるなど一時860円高となる場面があった。取引終了前に売り物に押されたものの今日の高値圏で終えた。上げ幅は今年最大となっている。そうしたなか業種別では、石油・石炭、精密機器、電気機器、ゴム、小売、サービスなど26業種が値上がり。値下がりは、保険、銀行、電気・ガスなど7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、出光興産が+18.29%、テルモが+11.45%、アドバンテストが+7.48%、ルネサスエレクトロニクスが+6.25%と、上昇が目立ち、リクルートHD、ディスコ、カバー(G)など20銘柄が高かった反面、日経ダブルインバース、みずほFG、三菱UFJFG、NTTなど10銘柄が安かった。日経平均株価の終値は33,519円70銭、+823円77銭、TOPIXの終値は2,373.22ポイント、+27.93ポイント。プライム市場の売買高は概算で18億59百万株、同売買代金4兆6,357億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)