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2022-06-10

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10日、ECBの利上げ示唆で欧米株が下落したことを受け、東京市場は大幅安

10日、ECBが7月の利上げを示唆したことに加え、インフレが収まらなければ9月は通常の倍となる0.5%の利上げも示すなど、利上げに積極的な姿勢に傾いたことが欧米市場の売り材料となり、NYダウなど主要株価指数が揃って大幅安で終えていたことが嫌気された。ただ、今日がメジャーSQだったことからスタートは売買が交錯する格好となり28,000円をわずかに割り込んだ水準となる250円安で始まり、その後強弱が対立して28,044円をつけるなど下げ幅を縮める場面があったが、買いが続かず売り物に押されて下げ幅を広げた。また午後に入ってからも売り圧力が弱まらなかったことから日経平均は27,795円をつけるなど451円安となり、そのまま今日の安値圏で終える結果となった。またSQ値(28,122円81銭)も下回って終えている。そうしたなか業種別では33業種すべてが値下がりとなり、下落率が大きかったのは、機械、精密機器、石油・石炭、医薬品、鉄鋼、電気機器など。一方下落率が小さかったのは、建設、海運、保険、ゴム、空運などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、レーザーテック、アドバンテスト、東京エレクトロン、ファナックなどが安かった反面、日経ダブルインバース、日立、NTT、商船三井、KDDIの5銘柄のみが高かった。日経平均株価の終値は27,824円29銭、-422円24銭、TOPIXの終値は1,943.09ポイント、-25.96ポイント。プライム市場の売買高は概算で12億72百万株、同売買代金3兆1,449億円。
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