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2022-05-17

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17日、日経平均は続伸、TOPIXは反発となるも、手掛かり材料不足で商いは大幅に減少

17日、前日の上値の重たい流れが続いたことに加え、米国株がまちまちで終えていたことが重石となり、取引開始時はマイナスに沈むなど上値が重たかったが、売りが一巡してプラスに浮上すると26,709円をつけるなど一時162円高となる場面があった。ただ、手掛かり材料不足から積極的な買いが続かず午前の取引終了前に売り物に押されて上げ幅を縮めたが、午後に入って先物の買いが優勢となり持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、海運、石油・石炭、その他製品、ゴム、紙・パルプなど22業種が値上がり。一方値下がりは、食料品、銀行、小売、電気・ガス、保険など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井松島HDが+21.32%、フェローテック(スタンダード)が+20.43%と上昇が目立ったほか、INPEX、川崎汽船、日本郵船などが高かった反面、アサヒGHDが-10.86%と下落が目立ち、三菱UFJFG、三井住友FGなどが安かった。日経平均株価の終値は26,659円75銭、+112円70銭、TOPIXの終値は1,866.71ポイント、+3.45ポイント。プライム市場の売買高は概算で13億20百万株、同売買代金2兆8,190億円。
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