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マーケット情報

2022-04-26

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26日、3営業日ぶりの反発、米株高が買い材料となるも上値は重く小動きで終了

26日、米長期金利の低下を支えに米国株が反発して終えていたことが、東京市場の買い材料となった。日経平均は26,700円台を回復して始まると売り物に押されて前日比変わらずの水準まで上げ幅を縮める場面があったが、売りが一巡すると買いが優勢となり持ち直して午前の取引を終えた。また午後に入ってからも買い優勢が続き、26,808円をつけるなど一時218円高となる場面があったが、上海総合や香港ハンセン指数が上げ幅を縮めると、取引終了間際にまとまった売り物が出て上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では陸運、ゴム、情報・通信、サービス、金属製品など17業種が値上がりした反面、鉱業、非鉄金属、海運、その他製品、保険など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクGがトップで+4.13%となったほか、メルカリ(G)、ルネサスエレクトロニクス、リクルートHDなどが高かった反面、住友金属鉱山、中外製薬の下落が目立ち、INPEX、川崎汽船、任天堂、日立などが安かった。日経平均株価の終値は26,700円11銭、+109円33銭、TOPIXの終値は1,878.51ポイント、+1.99ポイント。プライム市場の売買高は概算で10億34百万株、同売買代金2兆5,854億円。
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