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マーケット情報

2021-10-05

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5日、大幅安で7日続落、米国株安や中国不動産大手への警戒などが重なる

5日、米国株の大幅安を受け、東京市場は売り先行で始まった。日経平均は28,050円で始まったあと売り物に押されて下げ幅を広げる展開となり、10時半ごろに27,460円をつけるなど一時984円安となる場面があった。その後香港ハンセン指数が小幅ながらプラスに浮上したことや、時間外のNYダウ先物がプラスで推移していたことなどもあって、午後には買い戻しが入って下げ幅を縮めて始まり、午前の高値に接近したものの買いが続かず、戻しきれず2%超の下落で終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、銀行など7業種が値上がり。一方値下がりは、精密機器、機械、情報・通信、医薬品、電気機器、紙・パルプなど16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、INPEX、日経ダブルインバース、三井住友FGなどが高かった反面、値下がりは、ファーストリテイリング、日経平均ブル2倍、ソフトバンクG、ベイカレントコンサルティングなどが安かった。日経平均株価の終値は27,822円12銭、-622円77銭、TOPIXの終値は1,947.75ポイント、-26.17ポイント。売買高は概算で15億11百万株、売買代金3兆6,152億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)