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マーケット情報

2021-04-28

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28日、小幅反発、イベント待ちや連休入り前のポジション調整で伸び悩んで終了

28日、バイデン大統領の施政方針演説やFOMCに加え、大型連休入り前とあって、積極的な売買が手控えられた。日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高と、前日と逆の値動きで始まり、日経平均はしばらく小幅安で推移したが、TOPIXはすぐにプラスに浮上して推移した。日経平均は売り一巡後にプラスに浮上すると、29,000円台を維持して上げ幅を広げ、29,139円をつけるなど一時147円高となる場面があったが、取引終了にかけて大型連休入り前のポジション調整と見られる売り物に押され29,000円台を維持したものの上げ幅を縮めて終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、鉱業、輸送用機器、その他製品、電気機器、不動産、保険など19業種が値上がり。一方値下がりは、海運、陸運、紙・パルプ、鉄鋼、医薬品など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、イビデン、デンソーの上昇が目立ち、マネックスG、エムスリー、ソニーGが高かった反面、アンリツ、テスHDの下落が目立ち、JR東海、ソフトバンクGなどが安かった。日経平均株価の終値は29,053円97銭、+62円08銭、TOPIXの終値は1,909.06ポイント、+5.51ポイント。売買高は概算で12億37百万株、売買代金2兆7,025億円。
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