2021-04-27
27日、東京市場は日経平均が小幅続伸、TOPIXは小幅な反落とまちまちで始まった。TOPIXは一瞬プラスに浮上する場面があったがマイナスに沈んで下げ幅を広げると、日銀金融政策決定会合の結果発表を控え日経平均も徐々に上値の重たい展開となりマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また、昼休み中に日銀が金融政策の現状維持を決定したと伝わると、午前の安値を割り込んで午後の取引が始まった。その後すぐに買い戻される場面があったが、プラスに浮上できなかことから上値の重さが嫌気されたことに加え、日経平均への寄与度の高い薬品株が決算発表後に下げ幅を広げるなど売り圧力が強まり、TOPIXは安値引け、日経平均は29,000円を割り込み今日のほぼ安値で終えた。そうしたなか業種別では、海運、証券、商品、銀行、紙・パルプなど7業種が高かった反面、医薬品、精密機器、化学、不動産、輸送用機器など25業種が安かった。鉱業は変わらずとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キーエンス、信越化学、オキサイド(マザーズ)、レーザーテック、ソニーGなどが安かった。一方値上がりは、楽天G、東芝、日本郵船、日本電産などが高かった。日経平均株価の終値は28,991円89銭、-134円34銭、TOPIXの終値は1,903.55ポイント、+14.60ポイント。売買高は概算で11億59百万株、売買代金2兆4,409億円。 (インベストラスト会員向けコメントあり)
27日、東京市場は日経平均が小幅続伸、TOPIXは小幅な反落とまちまちで始まった。TOPIXは一瞬プラスに浮上する場面があったがマイナスに沈んで下げ幅を広げると、日銀金融政策決定会合の結果発表を控え日経平均も徐々に上値の重たい展開となりマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また、昼休み中に日銀が金融政策の現状維持を決定したと伝わると、午前の安値を割り込んで午後の取引が始まった。その後すぐに買い戻される場面があったが、プラスに浮上できなかことから上値の重さが嫌気されたことに加え、日経平均への寄与度の高い薬品株が決算発表後に下げ幅を広げるなど売り圧力が強まり、TOPIXは安値引け、日経平均は29,000円を割り込み今日のほぼ安値で終えた。そうしたなか業種別では、海運、証券、商品、銀行、紙・パルプなど7業種が高かった反面、医薬品、精密機器、化学、不動産、輸送用機器など25業種が安かった。鉱業は変わらずとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キーエンス、信越化学、オキサイド(マザーズ)、レーザーテック、ソニーGなどが安かった。一方値上がりは、楽天G、東芝、日本郵船、日本電産などが高かった。日経平均株価の終値は28,991円89銭、-134円34銭、TOPIXの終値は1,903.55ポイント、+14.60ポイント。売買高は概算で11億59百万株、売買代金2兆4,409億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)