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2021-04-06

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6日、4営業日ぶりの反落、続伸して始まるも売り物に押され午後に下げ幅を拡大

6日、3連休明けのNY市場で、ダウ、S&P500が過去最高値を更新していたことが好感され、日経平均は30,208円をつけるなど119円高で始まったが、買いが続かず売り物に押される展開となった。また、上げ幅を縮めたあと前日の終値を挟んだもみ合いとなったが、売り物に押されて3万円を割り込んで午前の取引を終えた。さらに午後に入ってからは、戻りの鈍さや日銀のETF買いへの期待が後退したことから下げ幅を広げ、今日の安値圏で終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品のみが値上がり。一方値下がりは、鉱業、医薬品、銀行、空運、精密機器、石油・石炭など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネックスGが+8.63%と上昇が目立ち、日経ダブルインバース、日立、信越化学などが高かった反面、オキサイド(マザーズ)が-6.53%と下落が目立ち、武田薬品、みずほFG、三井住友FG、東京エレクトロンなどが安かった。日経平均株価の終値は29,696円63銭、-392円62銭、TOPIXの終値は1,954.34ポイント、-29.20ポイント。売買高は概算で11億35百万株、売買代金2兆4,943億円。
(インベストラスト会員向けコメントあり)