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マーケット情報

2021-03-23

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23日、反発して始まるも売り物に押され日経平均など指数は安値引け

23日、米主要3指数が上昇して終えていたことが好感されたことや、前日の大幅安の反動もあって東京市場は反発して始まった。日経平均は買い先行で始まり上げ幅を広げると、29,496円をつけるなど一時322円高となる場面があったが、買いが一巡すると値を保つことができず徐々に上げ幅を縮めた。またさらに上げ幅を縮小して午後の取引が始まると、すぐにマイナスに転じ、取引終了にかけて下げ幅を拡大して8日以来の29,000円割れで終えた。日経平均やTOPIXが安値引けとなったほか、日経300、JPX日経インデックス400、日経500、東証2部指数、マザーズ指数など、日経ジャスダック平均を除くすべてが安値引けとなっている。そうしたなか業種別では、その他製品のみが値上がり。一方値下がりは、空運、海運、陸運、銀行、鉄鋼、繊維など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂、エムスリー、東京エレクトロン日経ダブルインバース、ソニーなどが高かった反面、楽天、日本航空、ANAHD、日本郵船、マネックスGなどが安かった。日経平均株価の終値は28,995円92銭、-178円23銭、TOPIXの終値は1,971.48ポイント、-18.70ポイント。売買高は概算で13億71百万株、売買代金2兆8,900億円。
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