マーケットコメント


テクニカル分析

2020-12-25

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25日、まちまちとなるなか、日経平均は小陰線、TOPIXは小陽線を形成して終了

25日、英国とEUの貿易交渉の合意を好感し、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は26,700円台に乗せて始まり、その後わずかに上げ幅を広げたが、直ぐに上値が重たくなり、上げ幅を縮めてマイナスに沈んだ。また、クリスマス休暇入りで外国人の取引参加者が減少するなか、午後には25日移動平均線がサポートになって下げ止まったが、戻し切れずに小陰線を形成し、下向きの5日と上向きの25日移動平均線上を維持して終えた。一方でTOPIXも買い先行で始まり、日経平均と同様に上値が重たくなったものの、終日プラスを維持し、下向きの5日と25日移動平均線上を維持して終えた。ただ、TOPIXは5日移動平均線が25日移動平均線を下回るデッドクロスが発生しており、休み明けの東京市場でデッドクロスが継続するかが注目される。
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