マーケットコメント


テクニカル分析

2020-11-27

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27日、日経平均は4日続伸、TOPIXは6日続伸となり、乖離率も20%に到達

27日、米国市場が休場で材料不足なるなか、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高とまちまちで始まった。その後日経平均は前日の終値を挟んで上下100円程の値動きとなり、マイナスに沈んだ場面では上向きの5日移動平均線に接近したり、上昇する場面では25日の取引時間中の高値に迫ったりする場面があったが、結局届かずに小陽線を形成して終えた。一方TOPIXは上げ幅を広げる場面で、25日の取引時間中の高値を上回る場面があったが終値では上回ることができなかった。ただ両指数ともに終値で年初来高値を更新して水準を切り上げており、上昇トレンドが継続中となっている。そうしたなか、日経平均の200日移動平均線の乖離率が20%を上回っており、休み明けも維持できるのかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)