マーケットコメント


テクニカル分析

2020-11-18

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18日、3日ぶりの反落、両指数ともにBBの+2σを下回り、下ヒゲ陰線を形成

18日、朝方は新型コロナウイルスの感染拡大を受け反落した欧米株安が売り材料となり、日経平均、TOPIXともに売り先行で始まった。日経平均は5日移動平均線をサポートに午前中は下げ止まっていたものの、午後に入って東京都のコロナウイルスの新規感染者数が493人と、過去最多になったと伝わると再び売り物が優勢となって5日移動平均線を下回る場面があった。ただ、取引終了にかけて買い戻され、5日移動平均線上を維持して終えている。一方、TOPIXも午後に下げ幅を拡大して下ヒゲを形成するなか、5日移動平均線を割り込んで終え、5日移動平均線は下向きに変化している。また両指数ともにボリンジャーバンドの上向きの+2σを下回って終えており、明日以降反発できないようだと、短期的なトレンド転換の可能性が高まるため要注意。
(インベストラスト会員向けコメントあり)