マーケットコメント


テクニカル分析

2020-07-15

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15日、大幅反発。日経平均は下向きの+2σを上回り、陽線を形成して終了

15日、NY市場でダウなど主要3指数がそろって反発していたことが好感され、東京市場も買い先行で始まった。日経平均は窓をあけて13日の高値を上回ると同時にもみ合いが続いたあと、22,900円を回復するなど強含んだ。一方午後に入ってから取引開始時に上げ幅を縮める場面があったが、午前の安値に接近したところで下げ止まると、もち直して午前の高値を上回り、ボリンジャーバンドの下向きの+2σを上回って終えた。またTOPIXも窓をあけて下向きの25日移動平均線を上回って始まり、取引終了にかけて上げ幅を広げる展開となり、200日移動平均線を上回って終えたが、ボリンジャーバンドの下向きの+2σには届かなかった。明日以降も+2σ上を維持して、ボリンジャーバンドが広がるかが注目される。
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