マーケットコメント


テクニカル分析

2020-06-01

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1日、反発、日経平均は200日MA上を維持するもTOPIXは届かずに終了

1日、トランプ大統領の対中政策の発表を受け、米中の対立がエスカレートするとの懸念が後退し、東京市場は反発して始まった。日経平均はボリンジャーバンドの上向きの+2σ近辺で始まって上げ幅を広げると、22,161円まで上昇する場面があった。また、午後に入って利益確定と見られる売り物に押されたが、+2σ上を維持すると同時に小陽線を形成して終えた。一方TOPIXはボリンジャーバンドの上向きの+2σを下回って始まり、日経平均と同様に上げ幅を広げる展開となり+2σを上回る場面があったが、取引終了にかけて出た売り物に押され、+2σを下回って終えた。またTOPIXは200日移動平均線に接近したものの届いておらず、明日以降、終値で突破できるかが注目される。
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