マーケットコメント


テクニカル分析

2020-02-26

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26日、3日続落。一時大幅安となるも下ヒゲ陽線を形成し下げ渋って終了

26日、NYダウなど米主要3指数が大幅安となったことが東京市場の売り材料となり、両指数ともに売り先行で始まった。TOPIXは200日移動平均線を一気に下回って始まり、下げ幅を広げる場面では前日の取引時間中の安値を下回った。一方、日経平均も同様に前日の安値を下回るとじわじわと下げ幅を広げ、200日移動平均線を下回る場面があった。また、2018年12月の安値から今年1月の高値までの値幅の38.2%押しの水準まで下落したところから切り返し、下げ幅を縮める展開になると、200日移動平均線上を維持すると同時に下ヒゲ陽線を形成して終えた。またTOPIXも同様に下ヒゲ陽線を形成したが、200日移動平均線を下回ったまま終えている。明日以降、TOPIXが200日移動平均線上を回復できるか、日経平均が200日移動平均線を下回るのかが注目される。
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