マーケットコメント


テクニカル分析

2020-01-14

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14日、3日続伸。日経平均は小陽線を形成するもTOPIXは小陰線を形成

14日、NYダウなど米主要3指数が反発して終えていたことや、取引開始前に米国が中国の為替操作国を解除したと伝わり、為替市場でドル円が110円台に乗せたことなどが支援材料となった。日経平均は買い先行となり、ボリンジャーバンドの+1σをわずかに上回って始まり、そのまま上げ幅を広げて24,059円をつけるなど、一時昨年12月17日の高値に接近する場面があった。ただ、高値に接近したところでは買いが続かなかったことに加え、午後に入ってからTOPIXがマイナスに沈む場面があるなど上値が重たかったことから日経平均も上げ幅を縮めて始まった。一方午後の売りが一巡すると、取引終了にかけて再び買いが優勢となり、日経平均は小陽線を形成してボリンジャーバンドの+1σを上回ったほか、TOPIXは小陰線を形成したものの、日経平均と同様にボリンジャーバンドの+1σを上回って終えた。両指数ともに25日や5日移動平均線に加え、ボリンジャーバンドの+1σを上回って終えており、明日以降もこれらのサポート上を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)