マーケットコメント


テクニカル分析

2019-09-27

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27日、反落。窓をあけて下落して始まり、23.6%押しの水準で下げ止まって終了

27日、海外市場の下落や配当落ち日が重なり、東京市場は窓をあけて反落して取引が始まった。日経平均は前日の安値を下回って始まり、さらに25日の安値も下回ると下げ幅を広げ、8月6日の安値から9月19日の高値までの値幅の23.6%押しの水準まで下落する場面があった。ただこの水準を下回ると直ぐに買い戻しが入り、取引終了にかけて下げ幅を縮め、下ヒゲ陰線を形成して終えた。またTOPIXも同様に昨年8月6日の安値から9月26日の高値までの値幅の23.6%押しの水準を割り込んだが、日経平均と同様に下げ幅を縮めて終えた。両指数ともに下ヒゲ陰線を形成して終えているが、5日移動平均線やボリンジャーバンドの上向きの+1σを下回って終えており、来週以降、5日移動平均線や+1σ上を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)