マーケットコメント


テクニカル分析

2019-09-24

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

24日、小幅に3日続伸。両指数ともに水準を切り上げるもモメンタムは低下

24日、3連休明けの東京市場は、取引開始前に伝わった米中貿易協議の再開を好感し、買い先行で始まった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まると、上げ幅を広げる展開となった。ただ、TOPIXは前週末の高値を更新したものの、日経平均は同高値に届かないまま買いが一巡すると、伸び悩んで上げ幅を縮める展開となった。一方午後に入ってからは狭いレンジの値動きとなるなか、両指数ともにプラス圏を維持し、TOPIXは上ヒゲ陽線、日経平均は十字足を形成して終えた。両指数ともに上向きの角度が緩やかになりつつある5日移動平均線上を維持しているが、上昇や下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると低下が続いて逆行現象が発生したままとなっており、急落に警戒が必要な状態が継続中。
(インベストラスト会員向けコメントあり)