マーケットコメント


テクニカル分析

2019-06-28

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28日、両指数ともに小幅な反落となるも5日MA上を維持して終了

28日、前日の大幅高の反動やドルが反落していたことが重石となり、東京市場は売り先行で始まった。日経平均、TOPIXともに小幅安で始まったあと、徐々に売りものに押されて5日移動平均線を割り込む場面があった。また、午後に入ってからも5日移動平均線を下回ったまま推移していたが、取引終了間際に買いが入り下げ幅を縮めて終えた。この下げ渋りによって両指数ともに5日移動平均線上を維持すると同時にTOPIXは60ヵ月移動平均線上を回復して終えている。そのため、TOPIXが60ヵ月移動平均上を維持できるかや、休み明けの東京市場で日経平均が75日と25日移動平均線のどちらを終値でブレイクするかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)