マーケットコメント


テクニカル分析

2019-06-21

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21日、3日ぶりの大幅反落。日経平均は75日MAを割り込み、5日MAに接近して終了

21日、米主要株価指数が4日続伸で終えていたことが好感され小幅高で始まったものの、円高が嫌気され直ぐにマイナスに沈むなど方向感の無い値動きとなるなか小幅安で午前の取引を終えた。また午後に入ってから日経平均、TOPIXともに昼休み中の円高や225先物の下落が足を引っ張る格好となり水準を大きく切り下げて始まると、さらに下げ幅が広がり日経平均はあっさりと75日移動平均線を下回ったことに加え、上向きの5日移動平均線を下回る場面があった。取引終了にかけて下げ渋ったものの日経平均は大陰線、TOPIXは小陰線を形成して終えた。両指数ともに5日移動平均線上をかろうじて維持しており、休み明けの東京市場でも維持できるかが注目される。
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