マーケットコメント


テクニカル分析

2019-05-17

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17日、反発。日経平均は75日MAに、TOPIXは転換線に押し返され上ヒゲ陽線を形成

17日、米主要株価指数の3日続伸やドル円の上昇が支援材料となり、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともに窓をあけて5日移動平均線を上回って始まると、そのまま上げ幅を拡大し、日経平均株価は75日移動平均線に接近する場面があった。ただあと数円のところまで迫ったものの買いが続かず、午後には上海総合指数の下落が嫌気され水準を切り下げて始まった。一方TOPIXも日経平均株価と同様に上げ幅を広げる場面があったが、一目均衡表の下向きの転換線に接近したところで買いが続かなくなり、午後には上げ幅を縮める展開となった。また両指数ともに取引終了にかけて伸び悩み、上ヒゲ陽線を形成するなか、終値では5日移動平均線上を維持した。休み明けの東京市場でも5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)