マーケットコメント


テクニカル分析

2019-01-07

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7日、大幅反発となるも伸び悩み、両指数ともに上ヒゲ陽線を形成して終了

7日、NYダウの大幅高や円高が一服したことなどが好感され、東京市場は窓をあけて上昇して取引が始まった。日経平均株価は前週末に下回って終えた5日移動平均線上を回復すると同時に上げ幅を広げる展開になると、ボリンジャーバンドの下向きの-1σや昨年12月27日の戻り高値を上回る場面があった。ただ買いが一巡すると上値が重たくなり、徐々に上げ幅を縮める展開となり、ボリンジャーバンドの-1σを下回って上ヒゲ陽線を形成して終えた。一方TOPIXはボリンジャーバンドの下向きの-1σ上を維持して終えている。このところTOPIXの戻りが日経平均株価の戻りを上回っており、反発の継続が期待される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)