マーケットコメント


テクニカル分析

2018-12-26

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26日、6日ぶりの反発。一時-3σを下回るも反発して小陽線を形成して終了

26日、欧米市場がクリスマスで休場となっていたことから手掛かり材料不足となるなか、日経平均株価、TOPIXともに前日の大幅安の反動で反発して取引が始まった。両指数ともに前日の値幅の範囲内で始まったあと上げ幅を広げる場面があったが、前日の高値を上回ることができず売り物に押される展開となった。また午後に入ると両指数ともにマイナスに沈み、ともに前日の安値を下回ると同時に-3σを下回る場面があった。ただ、-3σを下回った水準からさらに売り込む動きは見られず、取引終了にかけて再び買いが優勢になるとそのまま今日の高値圏まで値を戻し、上下にヒゲのある小陽線を形成して終えた。方向感の定まらない小陽線を形成していることから、明日の取引開始時の動向が注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)