マーケットコメント


テクニカル分析

2018-12-20

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20日、年初来安値更新、日経平均はBBの-2σを下回って始まり一時-3σを下回る

20日、FOMCの結果やパウエルFRB議長の会見を受け、NYダウなど主要株価指数が下落していたことが嫌気され、日経平均株価、TOPIXともに売り先行で始まった。日経平均株価はボリンジャーバンドの下向きの-2σを下回って始まると、しばらくもみ合いが続き-2σを上回る場面があったが、-2σに押し返されると下げ幅を広げる展開となった。また昼休み中に225先物が下げ幅を拡大していたこともあって、午後の取引が始まると日経平均株価はあっさり3月23日の終値ベースの安値を下回ると下げ幅を拡大して20,282円をつけるなど一時704円安となると同時にボリンジャーバンドの下向きの-3σを下回る場面があった。取引終了間際には下げ幅を縮めたものの、両指数ともに終値ベース、取引時間中ベース両方の年初来安値を更新して取引を終えた。3連休入り前に買い戻しが入るかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)