マーケットコメント


テクニカル分析

2018-11-22

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22日、3日ぶりの反発。BBの-1σ上を回復し、-2σは上向きに変化して終了

22日、ナスダック総合指数やS&P500の上昇が好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価、TOPIXともにボリンジャーバンドの-1σを上回って始まると強弱が対立したが、両指数ともに-1σに接近したところで切り返し上げ幅を広げる展開となった。一方上げ幅を広げた場面では下向きの5日移動平均線を上回ったところで両指数ともに売りものに押され午前はマイナスで終え上ヒゲを形成するかに思われた。しかし、午後に入ってから買い戻しが入るとそのまま継続してじわじわと持ち直し、TOPIXは5日移動平均線上を回復して終えた。一方日経平均株価は取引終了間際に売りものに押され、わずかに届かなかった。そうしたなか両指数ともに前日まで下向きだったボリンジャーバンドの-2σが上向きに変化しており、連休明けの東京市場で-1σや5日移動平均線上を回復して維持できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)