マーケットコメント


テクニカル分析

2018-10-24

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24日、小幅反発。TOPXIは年初来安値を更新し下降トレンド入りを示唆

24日、前日の大幅安の反動などから買いが優勢で始まったものの、直ぐに上げ幅を縮める展開となった。また、日経平均株価、TOPIXともにマイナスに沈むと前日の安値を更新する場面があった。特にTOPIXは3月26日の取引時間中の年初来安値を更新しており、下降トレンド入りが示唆されるなか、昼休み中にドル円が上昇したり、上海総合指数が上げ幅を拡大したりしたことが225先物の買いにつながり、午後は両指数ともにプラスに浮上して始まり、そのままプラスを維持すると下ヒゲ陰線を形成して終えた。日経平均株価は3月26日の安値から10月2日の高値までの値幅の61.8%押しの水準で下げ止まっており、日経平均株価とTOPIXのどちらの指数が先行指標となるのかが注目される。
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