マーケットコメント


テクニカル分析

2018-10-23

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23日、大幅反落。日経平均はサポートラインを割り込み、TOPIXは年初来安値更新

23日、NYダウや上海総合指数の反落が嫌気された。東京市場は売り先行となり、日経平均株価は200日移動平均線を割り込んで始まり、TOPIXは前日の始値近辺で取引が始まった。取引開始後に両指数ともに前日の安値を下回るとそのまま下げ幅を拡大する展開となった。また、TOPIXは3月23日の安値を下回るとそのまま下落が続き、結局年初来安値を更新して大陰線を形成して終えた。一方日経平均株価は取引時間中に一時22,000円を割り込む場面があったが、かろうじて22,000円台を維持した。両指数ともに大陰線を形成して終えているが、TOPIXは年初来安値を更新して下降トレンド入りの可能性が高まるなか、明日大幅に反発できるかが注目される。
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