マーケットコメント


テクニカル分析

2018-10-19

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19日、大幅続落。日経平均が一時200日MAを割り込むも維持して陽線を形成

19日、NYダウの大幅安やドルの下落を受け、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は窓をあけて5日と200日移動平均線を一気に下回って始まると、下げ幅を広げて10月15日の取引時間中の安値(22,261円92銭)を下回る場面があったが、TOPIXも同様に下げ幅を広げるなか、同15日の安値に接近したものの割り込まなかったことから両指数ともに売り一巡後に切り返す展開となった。また徐々に下げ幅を縮めると薄商いのなか売り込む動きは見られず両指数ともに取引終了にかけて下げ幅を縮め、日経平均株価はかろうじて200日移動平均線上を維持したほか、TOPIXも抵抗となっている5日移動平均線に接近して終える結果となっている。休み明けも200日移動平均線上を維持できるかやTOPIXが5日移動平均線上を回復できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)