マーケットコメント


テクニカル分析

2018-09-28

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28日、大幅反発。日経平均は一時27年ぶりの高値をつけるも上げ幅を縮めて終了

28日、NYダウなど主要3指数が揃って上昇したことやドル円の上昇が好感され、東京市場は大幅に反発して始まった。日経平均株価は24,080円と、前日の高値近辺で始まったあと一旦伸び悩んだが、上向きの5日移動平均線がサポートになると24,000円台を割り込まずに推移したことも重なって再び買い優勢となり上げ幅を広げる展開となった。また昼休み中に225先物が上げ幅を広げたこともあって24,286円をつけるなど27年ぶりの水準まで上昇する場面があった。またTOPIXも午後の取引開始時に前日の高値を上回る場面があったが、両指数ともに上向きの+2σ上を維持できずに売り物に押されると、そのまま上げ幅を縮め、日経平均株価は上ヒゲ陽線、TOPIXは上ヒゲ陰線を形成して終える結果となった。両指数ともに+2σを下回って終えているなか、休み明けも+2σに沿って上昇を継続できるかが注目される。
(インベストラスト会員向けコメントあり)