マーケットコメント


テクニカル分析

2018-07-11

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11日、窓をあけて売り先行で始まるも、上向きの5日MAがサポートになり下げ渋り

11日、トランプ政権による対中の追加関税報道が嫌気され、日経平均株価、TOPIXともに売り先行で始まった。一気に75日や200日移動平均線を下回って始まると、上向きの5日移動平均線も下回って下げ幅を広げる展開となった。また日経平均株価の下げ幅が一時452円まで拡大し、一目均衡表の抵抗帯の下限に接近したところで下げ止まると、その後は買い戻しが優勢になり、両指数ともに5日移動平均線を上回ると同時に下ヒゲ陰線を形成して終えた。日経平均株価は抵抗帯のなかで下げ止まる結果となっている。明日も5日移動平均線上を維持できるかが注目される。
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