マーケットコメント


テクニカル分析

2017-12-28

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28日、午前中は買いが先行するも午後に一気に崩れ、5日MAを下回って終了

28日、材料不足となるなか、前日比ほぼ変わらずで始まったあと午前の取引終了にかけて買いが優勢となり、日経平均株価は前日の高値を上回った。一方TOPIXが前日の高値に接近したところで伸び悩んだことから、午後に入って上げ幅を縮める展開となった。そうしたなか、14時過ぎごろから225先物にまとまった売りが出てマイナスに沈むとさらに先物の売りが増加し、日経平均株価は一時上向きの25日移動平均線辺りまで下落する場面があった。一方TOPIXも同様に5日移動平均線を下回ったものの、25日移動平均線までは届かなかったことから取引終了にかけて下げ渋り、下ヒゲ陰線を形成して終えた。両指数ともに5日移動平均線を下回ったと同時に5日移動平均線が下向きに変化しており、明日の大納会で上回って終えることができるかが注目される。
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