マーケットコメント


テクニカル分析

2017-12-21

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21日、まちまち。両指数ともに前日同様5日MAがサポートになって下げ渋る

21日、NYダウの続落や東京市場の上値の重たさが嫌気され売り先行で始まった。取引が始まったあと、徐々に売り物が膨らんで下げ幅を広げる展開となった。また、日経平均株価は前日の安値を下回ると下落が加速した。ただ、TOPIXが前日の安値を下回ると、同時に5日移動平均線を下回ったところで切り返す展開になると下げ幅を縮める展開となった。また昼休み中に日銀の金融政策決定会合で現状維持が伝わると、買い戻しが優勢となってTOPIXはプラスに転じて推移すると、プラス圏を維持して年初来高値を更新して終えた。両指数ともに下ヒゲ陽線を形成して終え、5日移動平均線上を維持した。もち合いが続くなか、方向感のない値動きが続いており、上下どちらにブレイクするかが引き続き注目される。
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