マーケットコメント


テクニカル分析

2017-10-23

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23日、日経平均は史上初の15連騰、値幅も伴い+2σを突破して終了

20日、NYダウの上昇や円安が支援材料となった。また衆議院選挙で与党が勝利したことも政治の安定につながるとの見方から買い材料となった。日経平均株価、TOPIXともに窓をあけて上昇して始まった。両指数ともに上向きの+2σを上回って始まったあと、上げ幅を縮める場面では、+2σがサポートになり持ち直すと、午後に入って午前の高値を上回る場面があった。ただ、連騰に対する警戒もあって高値圏でもみ合ったあと、そのまま今日の高値圏で終えた。両指数ともに下ヒゲ陰線を形成して終えており、今日発生した窓が上昇をさらに加速させるきっかけになるのか、あるいは上昇が一服して窓を埋めることになるのか、明日の動向が注目される。
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