マーケットコメント


テクニカル分析

2017-07-31

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31日、前月末比は4ヵ月ぶりの下落。両指数ともに小動き陰線で取引を終える

31日、円高が重石となった。日経平均株価、TOPIXともに売り先行で始まったあと、直ぐに切り返す展開となったが買いが続かなかった。また、日経平均株価は先週末に抵抗帯を割り込んで終えていたが、プラスに浮上する場面があったものの抵抗帯の上限を上回ることはできなかった。一方TOPIXは、先週末に続き転換線、基準線を下回ったまま終えたが、遅行スパンはすべての線を上回ったままとなっている。そうしたなか、両指数ともに7月は陰線を形成したほか、日経平均株価のサイコロジカルラインが75%を割り込み、TOPIXは83.33%をつけたままとなっている。8月上昇して、相場の過熱感が再燃するのかが注目される。
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