マーケットコメント


経済指標

2020-12-08

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8日、11月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が46.1と7ヵ月ぶりの低下

8日、内閣府が発表した11月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-7.5で46.1となり、景気判断の分かれ目とされる50を2ヵ月ぶりに下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-12.3の36.1で、4ヵ月ぶりの低下となったが、50を22ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは45.6で同-8.9と7ヵ月ぶりの低下となり、2ヵ月ぶりに50を下回った。先行き判断DIも同-12.6の36.5と、こちらも4ヵ月ぶりの低下となって、50を24ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向に対する懸念が強まっている」とした。取引時間中の発表だったが、マイナス圏で推移していたこともあって株価への影響は見られなかった。
(インベストラスト会員向けコメントあり)