マーケットコメント


経済指標

2020-10-08

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8日、9月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が48.7と5ヵ月連続の上昇

8日、内閣府が発表した9月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+5.4で48.7となり、景気判断の分かれ目とされる50を29ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差+6.1の47.1で、2ヵ月連続の上昇となったが、50を20ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは49.3で同+5.4と5ヵ月連続の上昇となり、先行き判断DIも同+5.9の48.3と、こちらも2ヵ月連続の上昇となって、50を22ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「「新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直している。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、持ち直しが続くとみている。」と、上方修正した。取引時間中の発表だったが、米国株の上昇ですでに東京市場の株価が上昇していたこともあり、影響は見られなかった。
(インベストラスト会員向けコメントあり)