マーケットコメント


経済指標

2020-05-13

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13日、4月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が9.5と4ヵ月連続の低下

13日、内閣府が発表した4月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-6.4で9.5となり、景気判断の分かれ目とされる50を24ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-1.0の17.7となり、50を15ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは7.9で同-6.3と3ヵ月連続で低下し、先行き判断DIは同-2.2の16.6と、5ヵ月連続の低下になったと同時に、50を17ヵ月連続で下回った。また現状判断、先行き判断DIの季節調整値は、ともに前月の過去最低を更新した。この結果を受け、内閣府は「新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にある中で、さらに悪化している。先行きについては、厳しさが増すとみている。」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)