マーケットコメント


経済指標

2020-02-10

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10日、1月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が40.6と3ヵ月ぶりの低下

10日、内閣府が発表した1月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-0.1で40.6となり、景気判断の分かれ目とされる50を21ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-1.6の42.9となり、50を12ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは41.9で同+2.2と3ヵ月連続で上昇し、先行き判断DIは同-3.7の41.8と、2ヵ月連続の低下となったと同時に、50を14ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、新型コロナウイルス感染症の拡大等に対する懸念がみられる。」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)