マーケットコメント


経済指標

2020-01-14

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14日、12月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が40.7と2ヵ月連続の上昇

14日、内閣府が発表した12月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+1.5で40.7となり、景気判断の分かれ目とされる50を20ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-1.0の44.5となり、50を11ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは39.8で同+0.4と2ヵ月連続で上昇し、先行き判断DIは同-0.3の45.4と、3ヵ月ぶりに低下すると同時に、50を13ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「このところ回復に弱い動きがみられる。なお、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動による影響が一部にみられる。先行きについては、海外情勢等に対する懸念もある一方、持ち直しへの期待がみられる」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)