マーケットコメント


経済指標

2019-08-08

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8日、7月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が41.7と3ヵ月連続の低下

8日、内閣府が発表した7月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-1.6で41.7となり、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを15ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-2.4の43.9となり、50ポイントを6ヵ月連続で下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは41.2で同-2.8と3ヵ月連続で悪化し、先行き判断DIは同-1.5ポイントの44.3と、2ヵ月ぶりに低下し50を8ヵ月連続で下回った。この結果を受け、内閣府は「天候など一時的な下押し要因もあり、このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、消費税率引上げや海外情勢等に対する懸念がみられる」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)