マーケットコメント


経済指標

2018-11-08

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8日、10月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が47.7となり2ヵ月ぶりの上昇

8日、内閣府が発表した10月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差+0.4で47.7となり2ヵ月ぶりに上昇した。また、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを6ヵ月連続で下回った。一方、2、3ヵ月先を見る先行き判断DI(同)は前月差-0.8の49.9となり、50ポイントを3ヵ月ぶりに下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは49.5で同+0.9と2ヵ月ぶりの上昇となった反面、先行き判断DIは同-0.7の50.6と、2ヵ月連続で悪化した。ただ50を3ヵ月連続で上回った。この結果を受け、内閣府は「緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、コストの上昇、通商問題の動向等に対する懸念もある一方、年末商戦等への期待がみられる」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)