マーケットコメント


経済指標

2018-08-08

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8日、7月景気ウォッチャーは現状判断DI(原数値)が47.5となり2ヵ月ぶりの低下

8日、内閣府が発表した7月景気ウォッチャー調査の現状判断DI(原指数)は、前月差-0.7で47.5となり、2ヵ月ぶりに低下した。また、景気判断の分かれ目とされる50ポイントを3ヵ月連続で下回った。また、2、3ヵ月先を見る先行き判断DIは前月差-1.9の49.0となり、50ポイントを16ヵ月ぶりに下回った。続いて季節調整値だが、現状判断DIは46.6で同-1.5と2ヵ月ぶりの低下となったほか、先行き判断DIも同-1.0の49.0と、2ヵ月ぶりに低下した。この結果を受け、内閣府は「緩やかな回復基調が続いているものの、平成30年7月豪雨によるマインド面の下押しもあり、引き続き一服感がみられる。先行きについては、人手不足、コストの上昇、平成30年7月豪雨の影響等に対する懸念もある一方、引き続き受注、設備投資等への期待がみられる。」とした。
(インベストラスト会員向けコメントあり)